トランスポゾン技術により遺伝子導入の労力、コストが大きく変わります。

動く遺伝子(トランスポゾン)を利用します
トランスポゾン「動く遺伝子」は、ゲノムやDNA上の任意の位置に転移酵素活性によって組み込まれます。この性質を遺伝子導入に応用します。


トランスポゾンベクターにクローニング
目的とする遺伝子を、トランスポゾンベクターに組み込みます。このステップは、通常の分子生物学実験の組み換えDNA操作です。


転移酵素活性で目的とする細胞に組み込む
トランスポゾンベクターと転移酵素活性を同時に目的とする細胞へ導入します。トランスポゾンベクターが非常に高い効率でゲノムに組み込まれます。

トランスポゾン技術を使用した企業はこんな成績をあげています。
契約先一覧
※契約先につきましては、一度お問合せいただてからの公開とさせていただいております。
ライセンス・有償MTA契約先一覧
トランスポゾン技術の開発者 川上浩一 教授
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所
遺伝形質研究系 発生遺伝学研究室
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了(理学博士)。米国マサチューセッツ工科大学に留学(1994~1997年)し、ゼブラフィッシュ研究を開始。帰国後はペットショップで購入したプラスチック水槽30個で研究を始め、現在では約3000水槽からなるフィッシュルームを運用している。トランスポゾン技術を開発し、その技術で作製したトランスジェニックゼブラフィッシュ、トランスジェニックマウス、iPS細胞などの英文論文を200報以上発表。国際ゼブラフィッシュ 学会創設理事(2014~)。ゼブラフィッシュ疾患モデル(国際)学会創設理事(2014~)
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